プラザキサ 診療サポート薬剤師レポート
ザ・プロフェッショナル ~私の服薬指導術~

第1回 アドヒアランス向上のために
電子薬歴を利用した「患者療養支援プログラム」の活用

福岡大学筑紫病院薬剤部では近隣薬局と協力して、薬剤の適正使用と患者の服薬アドヒアランス向上のため、電子薬歴を利用した「患者療養支援プログラム」を実施しています。
今回は抗凝固薬プラザキサのアドヒアランス向上に向けて、大賀薬局福大筑紫病院前店と連携した取り組みをご紹介します。

信頼関係を基盤とした「患者療養支援プログラム」

Q1.「患者療養支援プログラム」の目的や概要について教えてください。

神村:
服薬アドヒアランスが薬物療法の成否を左右する疾患(心房細動など)に対して、製薬企業が作成した患者指導せんなどを薬学的問診の支援ツールとして電子薬歴に組み込み、薬局薬剤師による患者サポートの充実を図ることが本プログラムの目的です。
福岡大学筑紫病院では院外処方せんの発行開始以来、毎月のミーティングなどを通じて近隣薬局との信頼関係を築いてきました。この信頼関係を基盤に個別の薬局と秘密保持契約を結び、病院と薬局双方の患者情報を収集・解析して本プログラムの効果を評価し、より有効な服薬指導の作成に役立てています。
神村 英利 先生
福岡大学筑紫病院
薬剤部 部長
神村 英利 先生
松本:
電子薬歴のパソコン画面上で、病識の理解度、残薬のチェックなどのその薬の問診に必要な質問例が表示され、患者さんの回答に応じて適切な関連情報の一覧画面に切り替ります。
ただ、一度にたくさん話しても患者さんは覚えるのが難しいと思いますので、今日どこまで説明したかを支援プログラムに記録しておき、続きは次回に伝えるといった工夫が簡単にできます。
松本 幸恵 先生
大賀薬局
福大筑紫病院前店
店長
松本 幸恵 先生
■ 電子薬歴の画面に表示される質問例や関連情報

※リンク先のサイトはベーリンガーインゲルハイムが所有・管理するものではなく、ベーリンガーインゲルハイムはこれらのサイトの内容やサービスについて一切責任を負いません。